6月16日 男声合唱を満喫 男声合唱団「まほろば」公演 |
初の試みとして、社会福祉協議会と陽だまりの会の共催による音楽会を行った。 車11台を連ねての巡業であったが、そこはどこでも車を停められるありがたさ、環境と福祉の家での練習ものびのびやっていた。 豆藤の弁当を食べてステージスーツに着替えてから、会場のやまびこへ移動する。演奏は、広く滋賀県下の福祉施設を巡回公演している男声合唱団まほろばである。 「比叡平のみなさんこんにちは」を和音で発声して「琵琶湖周航の歌」に入る。以下よく知っているやさしい歌を、演技なども加えながら和やかに歌い続ける。 「ここに幸あり」「星影のワルツ」が会場全員で歌われた時は、後でピアノ伴奏者が感心していたとおり、ほとんどの人が歌詞カードを見ずにしっかり歌っていたという。そして人生を歌い上げる「川の流れのように」「あの鐘を鳴らすのはあなた」でフィナーレとなった。 ステージの20名に対して40名の聴衆はけっして多くはなかったが、会場はたえず笑いが生じるいい雰囲気のすばらしい演奏会だった。(文責・田畑) |
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