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第13回通常総会

  日時:2022(令和4)年5月14日(土) 13:00〜13:30

  会場:自治会館「こもれび」サロン@A

  出席者: 10名 

  委任状: 84名 (会員数 128名)


  昨年度に引き続き、今年度も新型コロナウイルスのパンデミック(世界的感染拡大)が収束せず三年目に入りました。夏に感染力が強い変異種デルタ株による感染拡大第5波が起き、冬に更に感染力が強いオミクロン株が出現し第6波が起きました。第5波渦中に夏の東京オリンピックが無観客で開催されましたが、一般のイベントは中止されたり観客数制限で行われました。飲食関係は人数制限、時間制限が相次ぎました。

 そのような状況の中で、今年は人が集まらない書面決議による総会が多くありました。当会もどのような形の総会にするかを検討しましたが、NPO法では書面決議のハードルが高く、少人数の出席者と委任状による開催を滋賀県庁の担当者からアドバイスされました。1)「陽だまりサロン」の活動拠点の自治会館「こもれび」は、今期のコロナ禍中の閉館はありませんでしたが、介護保険のデイサービスを補完するNPOの「ミニデイサービス」事業は感染拡大期には活動休止にしました。他のサークルは自主的判断に基づき活動を行いました。

  「陽だまりサロン」は、高齢者の学びと集いの場を提供し、介護予防に役立つ事業と位置付けています。
人気の「陽だまり英会話」は参加者が多く、「詩吟の会」「パソコンの友」は通常活動を行い、「ニットカフェ」や「国語の時間」は同好会として活動しました。

2)コロナ禍にあって、今期は活動終了のサークルが多く、「そろばん教室」「墨彩画・絵手紙教室」「歌声ひろば」「名作映画サロン」が閉会になり、また「陽だまり喫茶」も終了になりました。一方、新たなサークルとして10月から「お習字の会」がスタートし活動が行われています。

3)高齢者の健康相談を行う「やまの保健室」、また健康維持の「いきいき体操」は、金曜日に開催してきました。環境活動の一環としての「リユースセンター」も、この金曜日に合わせ毎週開きました。

4)また野外活動の健康ウォーキングは、コロナ禍に関係なく一年を通して活動が行われ、参加者の希望により3月から月4回毎週開催されています。

5)「環境と福祉の家」の介護予防「トレーニング教室」は、5台のトレーニングマシンによる高齢者の筋力維持トレーニングで、他のサークル同様に自主的判断で開催してきました。

6)福祉有償運送による送迎は、滋賀運輸支局の登録団体として交通の便が悪い比叡平地区の高齢者の通院や買物支援で、コロナ禍もほぼ通常通りの活動を行いました。

7)高齢者支援活動として、庭の草引き、庭木の剪定、見守りを兼ねた独居高齢者宅のごみ出し等も通常通り行ってきました。

8)その他、イベント活動として参加してきました「山中比叡平・文化祭」や、12月の「陽だまり望年会」は昨年度同様に中止になりました。

9)コロナ禍により二年続けて赤字決算でしたが、今期は「陽だまりサロン」のサークルが休止にならず自主的判断で開催されたため僅かに黒字決算になりました。今期の会員数は、正会員128名でした。

 総会当日の出席者は8名で総会を開催。出席者は感染防止のため全員マスクを着け、座席の間隔を空けるソーシャルディスタンスで行いました。総会では、1号議案(2021年度事業報告及び決算)、2号議案(2022年度事業計画及び予算)とも出席者全員の拍手で承認されました。

 昨年と同様の総会でしたが、無事総会を終えることができました。(事務局 中山記)




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