第14回通常総会
| 日時:2023(令和5)年5月13日(土) 13:00〜14:00
会場:自治会館「こもれび」サロン@A
出席者: 13名
委任状: 63名
今年度も新型コロナウイルスのパンデミック(世界的感染拡大)が収束せず3年が経過しました。変異株が次々現れデルタ株からオミクロン株が出現。オミクロンBA.5株は感染力が強く秋から冬にかけ第8波の感染拡大がありました。高齢者に死者が多い反面、軽症、無症状の感染者も多く重症者は少ない傾向です。4年目に入った2月以降は感染者数が減少傾向に転じ、5月からは伝染症病分類の2類からインフルエンザと同等の5類に変更されることになっています。
1)「陽だまりサロン」の活動拠点の自治会館「こもれび」は、今期も閉館はありませんでしたが、介護保険のデイサービスを補完するNPOの「ミニデイサービス」事業は、4年間の活動の後、5月に活動終了になりました
他の「陽だまりサロン」の介護予防に役立つ各種サークル(パソコンの友、詩吟教室、英会話教室、お習字の会、国語の時間、ニットカフェ)は、感染対策を講じて自主的判断の下に活動し、年間を通じて自治会館「こもれび」の主要サークルとして活動しました。
2)コロナ禍にあって、今期は活動終了のサークルが多く、「そろばん教室」「墨彩画・絵手紙教室」「歌声ひろば」2)高齢者の健康相談を行う「やまの保健室」は、看護師が親身になって相談に応じてきました。また高齢者の健康維持「いきいき体操」は、百歳体操とも言われ継続して取り組んでいます。どちらも金曜日に開催してきました。
3)環境活動の一環としての「リユースセンター」も、この金曜日に合わせ毎週開きました。家庭の不用品を持ち寄り、必要な人に再利用して頂く活動は、比叡平の貴重な活動として約10年間続けてきました。
「リユースセンター」事業は、“まちづくり協議会”との話し合いにより今年度で終了し、“まち協”に引き継がれます。
4)大文字山三角点まで林道を歩く野外活動の健康ウォーキングは、コロナ禍に関係なく活動が行われ、参加者の希望により月2回から月4回の活動に増え毎週開催しました。
5)「環境と福祉の家」の介護予防「トレーニング教室」は、5台のトレーニングマシンによる高齢者の筋力維持トレーニングで、他のサークル同様に自主的判断で開催してきました。
6)福祉有償運送による送迎は、滋賀運輸支局の登録団体として交通の便が悪い比叡平地区の高齢者の通院や買物支援で、窓口担当者は代わりましたが、コロナ禍も通常通りの活動を行い、昨年よりも利用者が増えました。104歳の会員さんはお元気で、年間を通して通院の車椅子送迎を行いました。
7)高齢者の生活支援活動として、庭の草引き、庭木の剪定、見守りを兼ねた独居高齢者宅のごみ出し等は10月まで通常通り行ってきましたが、担当者の体調不良もあり、11月以降は活動休止になっています。
8)その他、イベント活動として参加してきました「山中比叡平・文化祭」は今期も中止でしたが、12月の「陽だまり望年会」は三年ぶりに開催し、各サークルの発表や喫茶が賑わい、和やかな雰囲気の内に楽しいひと時を持つことができました。
9)コロナ禍により赤字決算の後、昨年は僅かに収支が改善し、今期も「陽だまりサロン」のサークルが自主的判断で開催され、また福祉有償運送の利用者増加もあり、僅かに黒字決算になりました。
今期の会員数は、正会員116名でした。
今年度事業報告、決算報告、来期事業報告、予算が承認された後、今年は二年任期の役員改選期に当たり、
改選役員の報告が行われた。創立当初からの笈田理事長が退任され、新たに川岸理事長、佐藤副理事長が就任し、礒谷秀男新理事も就任。それぞれ退任挨拶、新任挨拶が行われました。
(事務局 中山記)
|
|