第16回通常総会
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日 時:2025年5月9日 14時〜14時45分
場 所:自治会館「こもれび」サロン@
会員数:118名
出 席: 18名
委任状: 55名
司 会:佐藤副理事長
議 長:川岸理事長
事業報告:中山事務局長
監査報告:岡本監事
第16期事業報告、決算報告、第17期事業計画、予算が出席者全員の拍手により承認された後、
役員改選期に当たり新理事に竹原清子、退任理事が岡部陽子、徳田幸子、他の役員は再任の報告が
行われた。
以下事業報告より
三年余り続いたコロナ禍が明け二年目、今期は漸く種々活動が元の状態に戻りつつあり、会員数の増加や福祉有償運送利用者増加など上昇傾向に転じてきました。恒例のサークル活動の発表の場である年末「忘年会」は過去最多の参加者数で盛会でした。
1)今期はNPOとして当会設立15周年の年で、15周年記念パンフレットを発行し、山中比叡平全戸に配布しました。また15周年ミニパーティー開催、ホームページのリニューアルも行いました。
2)「陽だまりサロン」の介護予防に役立つ各種サークル(英会話、詩吟教室、ニットカフェ、お習字の会、パソコンの友)は、山中比叡平自治会館「こもれび」の主要活動団体として主にサロンBの部屋で行われ、会員の皆さんの生きがいと楽しみになっています。特に「お習字の会」の参加者が増えました。
3)高齢者の健康相談、介護相談を行う「やまの保健室」は、中第2あんしん長寿相談所とも連携し会員の相談に応じています。今期は相談員スタッフの事情により二人で行ってきました。
「やまの保健室」と同じ金曜日の高齢者の健康維持「いきいき体操」は、百歳体操とも言われ継続参加の人数は安定しています。
4)前期から始まった第一金曜日の「こもれびカフェ」はサロン@Aの部屋で今期もほぼ毎月開催しました。コーヒーを飲みながら歓談し、“つむぐ食堂”さんの協力により昼の弁当も提供しています。サークル以外の憩いの場所として定着し、更に回数を増やしていく検討を行っていきます。
5)大文字山三角点まで林道を歩く野外活動の健康ウォーキングは、高齢者にとって大切な足腰を丈夫に保つ活動として、コロナ禍渦中も行っていましたが、コロナ後の前期も今期も毎週火曜日開催しています。
6)福祉有償運送による送迎は、滋賀運輸支局の登録団体として交通の便が悪い山中比叡平地区の高齢者(要介護、身体障がい者)の通院や買物支援を行ってきました。前年度末に判定会議で認められた要支援の9名も利用者として増え、今期の延べ利用者数は昨年度より大きく伸びました。今期2月の判定会議でも要支援者7名の利用が認められ、これらの方々は来期から利用されます。
7)「環境と福祉の家」の介護予防「トレーニング教室」は、5台のトレーニングマシンによる高齢者の筋力維持トレーニングで、比叡平における高齢者ジムとして行っています。今期は利用者が徐々に増える傾向でした。
8)高齢者の生活支援活動として、庭の草引き、庭木の剪定、見守りを兼ねた独居高齢者宅のごみ出し等は休止中で、新たにボランティア担当者を募集中です。休止中の作業以外の、主に独居高齢者のお困りごとの生活支援相談には応じています。
9)前期にコロナ禍以降4年ぶり開催の「山中比叡平・文化祭」に当会も復帰しましたが、今期も模擬店「喫茶陽だまり(やまの保健室併設)」に参加し新しく購入したテントで出店しました。コーヒー販売と寛ぎの喫茶コーナーを提供しました。
また展示会場には「お習字の会」の皆さんの作品を出展しました。
10)「陽だまりサロン」各サークル発表の場でもある「陽だまり忘年会」は今期も12月に開催しました。コロナ後の昨年以上の参加者で賑わいました。
11)今期は赤字決算になりましたが、当初予算の15周年記念事業費の出費が抑えられ赤字幅は少なくなりました。
今期の会員数は、前年度を5名上回り正会員118名でした。
(事務局 中山記)
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