10月26日 からだとこころの健康シリーズ 第3回「認知症サポーター」 |
広げよう 認知症の理解 育てよう認知症の人と家族を見守る温かい気持ち あなたも、”認知症サポーター”になりませんか? |
認知症の対応は、超高齢社会を迎えようとする日本にとって最重要課題となっています。2010年現在、全国で170万人の患者数があるといわれており、85歳以上では、4人に一人が症状が認められると指摘されています。「認知症を学び地域で支えよう」を合言葉に、100万人のサポーター(ボランティア)を養成する取り組みが進んでいます。 山中・比叡平でも、今回講師を招いて全国共通の講義を受講しました。認知症とはどういうもので、どんな症状があるのか?認知症の診断・治療は?認知症の人と接するときの心構えと、家族をどう支えるのか?などについて学びました。 地域からは12名の方が参加されて、DVDと講義をお聞きし、全員サポーターと認定されて、オレンジ色のブレスレットを受け取りました。今回は、男性の出席者と、年齢的には比較的若いかたも参加されたことがよかったと思われます。今後、小学生以上の参加によって、地域で、認知症患者と家族への理解と支援ができることを目指したいと思います。(担当 南出成子) |