2月26日 第6回陽だまり楽習会(学区社会福祉協議会と共催) |
「比叡平周辺の自然環境について」 |
今回の楽習会は環境分野の講演で比叡平二丁目在住の藤田 稔氏(京大名誉教授)による「比叡平周辺の自然環境について」の話であった。 標高約350mの比叡平周辺は、標高500mまでの里山に囲まれている。近年京都の東山、大文字山に「ナラ枯れ」現象が起こり、山がまだらに茶色くなる現象が起きている。「ナラ枯れ」のメカニズムと対策の話。 カシノナガキクイムシが木に穿孔をあけ入り込んで木を枯らしていく。対策は木は切り倒すこと。切り倒しても、またそこから芽が出て山は再生されていくとのことであった・・・・・。 比叡平の住民の皆さんは自然環境に対する関心が高く、参加者は会場いっぱいの40名でした。 (事務局 中山) |