平成24年8月30日 13:00〜15:00 |
第11回 からだとこころの健康シリーズ 「転倒を防ぐ・・・転倒予防トレーニング」 |
場所自治会館「やまびこ」 講師:南出成子氏 参加者 14名 |
朝夕の風に秋の訪れは確かに感じられるこの頃ではあるが、真昼の暑さはまだまだ厳しい。中山さんの送迎や、ご家族のご協力も得て14名の参加で「転倒予防」の話が始まった。 高齢者の転倒は、重大な骨折を伴うことも多く、その治療や安静のために寝たきり状態になったり、認知症をひきおこしたり、結果として介護必要状態になってしまうことが少なくない。寝たきりを防ぐために、転倒を予防することは大変重要なことである。 転倒予防には、 ・転びにくい住まいづくり ・骨を丈夫にする食事 ・歩きやすい履物 ・転倒予防体操 があげられる。 次に、参加者の転倒経験や予防のための工夫について、経験交流を行ない、身近に多くおっている実例を共有することが出来た。 ・参加者の半数が骨折の経験があり、その原因は転倒がほとんどであった ・腰椎の圧迫骨折は、重いものを持ったり、強い咳をしたり、また寝返りをしただけでも起こることが話された ・転倒するときには、杖でさえかえって危険物になった経験も出された 最後に 転倒予防体操の基礎体操をみんなで行った。 わらべ歌「あんたがたどこさ」を唄いながら、ステップを踏んで遊び感覚の集団訓練を経験して終了した。 |
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