平成24年11月29日 13:00〜15:00 |
第12回 からだとこころの健康シリーズ 「心の病・・・うつ病と認知症」 |
場所:自治会館「やまびこ」 講師:南出成子氏 参加者:40名以上 |
今回は、今年度のテーマ「寝たきりを防ぐ」のなかで、初めて心の病気を取り上げました。 心の病気と思われているうつ病・認知症も、脳→からだの病気であり、したがって最終は寝たきりにつながっていきます。 関心をお持ちの方が多かったようで、40名を超す参加がありました。 ご家族の心配をしている方や、自分自身も近い将来、心身共に健康な老後を送りたいと考えている50代、60代の比較的若い世代の参加者が目立ちました。 認知症は70代から急速に増え、80代では四人に一人が抱える病気といわれています。認知症の半数を占める、アルツハイマー病は、初期においては、単なる物忘れとの判別が非常に付きにくいのが特徴です。 認知症を疑って受診するタイミングは、いつなのか、何科なのか、行きたがらない家族をどのように納得させるのか等々、疑問、質問もたくさん出されました。 初めて取り上げた内容であり、広い世代の疑問にこたえるためには、時間が少なかった感があります。認知症の具体的な進行状態や、介護の経験や、患者の対応などについて、近いうちに再度取り上げてみたいと考えています。 |
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