平成25年2月24日 |
第9回「陽だまり楽習会」 |
学区社協、陽だまりの会、里山倶楽部共催 |
―冒険遊び場って? 子どもと大人の遊び場づくりを― |
場 所:自治会館「やまびこ」他にて10:00〜12:00 講 師:村山弘晃さん(八日市に冒険遊び場をつくる会、代表世話人) 参加者:11名 |
学区社会福祉協議会とNPO比叡平・陽だまりの会共催の第9回「陽だまり楽習会」の今回は、山中比叡平里山倶楽部も加わり行われました。 今回は八日市で「子どもと大人の冒険遊び場づくり」の活動をされている村山弘晃さんのお話をスライドを見ながらお聞きし、後半は里山倶楽部の活動場所の「青い鳥の谷」と4月から「住民交流まちづくりセンター」になる旧保育園の園庭へ移動し現地を見て頂きました。 「冒険遊び場づくり」の活動は全国300ヶ所、滋賀県では10数ヶ所あり、八日市では今まであまり子供たちが遊んでいなかった公園を、この冒険遊び場づくりの活動で活性化しようと、6年前から始められました。 子供たちは整備された公園で、大人から危険な遊びはしてないけないと言われる環境では、楽しい遊びができない。そこで八日市では公園の樹木や川の流れ(農業用水)も利用し木登りや筏での川遊びも可能にし、廃材を集め子供たちと大人が自由に木工作業をしたり、火を使う許可を得て、空き缶でお米を炊いたり、パン生地を棒に刺してパンを焼いたり、水あめ作りをしたり、あるいはドラム缶風呂を楽しんだり・・・。 こうして今まで閑散としていた公園が「子どもと大人の冒険遊び場」として蘇ったという楽しいお話でした。 里山倶楽部の「青い鳥の谷」や旧保育園の園庭でもアドバイスして頂きました。比叡平には子供と大人の冒険遊び場になる絶好のフィールドがあり、今日の講演は大変参考になるものでした。(NPO事務局、中山記) |
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