当日は天候に恵まれ、開始時間より少し前から沢山の方が来られた。 果たしてこのような物品が売れるかどうか、心配ではあったが、蓋を開けてみると、次々と希望者が現れ、30分ぐらいの間に売却済みの札がどんどん貼られるという有様で、企画をしたNPO比叡平陽だまりの会として大変喜ばしい結果となった。
品物には1番から35番まで番号をつけたが、そのうち16品が引き取られた。 プラスティック収納箱は12個中9個が売れるという人気であった。
高価なものにも買い手がつき、良い品物は高くても売れるものであるという至極当たり前のことを再認識した。
ただし、いくつかの問題が提起された。 まず第1には、公示した開始時間を厳守するべきである、ということである。これは、1時すこし過ぎに来られた方から、期待してきたのにもう売却済みの札が貼られているのは合点がいかない、との抗議のお電話をいただいて、その通りだと気付いたのである。次回からはこの点は改善するつもりである。
第2にはもっと若い人に来てもらえるような方法を考える、ということである。
第3にはベッド類は売れないということで、今後対応を考えねばならない。
その他にも改善すべきことは出てくるであろうが、一つ一つ考えながら、地域の皆さんに少しでも役に立つリユースセンターにしていきたいと思っている。(笈田記)
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