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第２１回　からだとこころの健康シリーズ　
　「寝たきりを防ぐ体づくり」

と　き　：　２０１５年１月３０日（金）

ところ　：　住民交流センター・多目的室

内　容　：　

　　１．お話　竹田　恵　保健師（中あんしん長寿相談所）

　　　　　　　　吉田未佳　保健師（中すこやか相談所）

　　２．健康体操
　　　　　　　　浅野清心　健康体操指導士
　　　　　　　　　　　　　　　（ノーザンライツ・コーポレーション）

参加者　：　１２名

最初に、山中比叡平地域の担当保健師さんである、竹田さんと吉田さんから自己紹介していただきました。

続いて、健康のバロメーターでもある血圧について、
①血圧とは？
②血圧の日内変動について
③血圧はいつ測る？
④血圧計の種類
　等のわかりやすいお話を聞きました。

これからも、地域に住む私たちがいろいろ頼りにしていく保健師さんと交流が出来て本当に良かったと思います。

次に、健康体操指導士の浅野さんから日頃の生活の中で手軽にできる体操の指導をしていただきました。

浅野さんは、元野球選手だと自己紹介されましたが、なるほどと納得できる鍛え上げた立派な体格とユーモアたっぷりの話口の指導者でした。

年齢と共に筋肉が減少していくわけですが、その結果、生活を続けにくくなることを、ロコモティブシンドロームとか、サルコペニアと呼ぶ新しい病気としてその対応が急がれています。

こまめに体を動かし、筋肉を衰えないように毎日こまごまと体操することが大切であると話されました。

肩・首・膝・腰・股関節・かかと・からだ中の筋肉を動かして行くのです。

しかし、筋肉を今から増やすことは困難です。１年後に今と同じ筋肉が保たれていることが目標ですと強調されました。

教えていただいた体操は、楽しく、ゲーム感覚で取り組めるやさしいものでした。日々の生活に取り入れていく工夫を考えてみたいものです。