ウノハナの花見会

朝からの好天に恵まれ絶好の花見日となった。ところが肝心のウノハナが開かない。エゴの木の花もやっと開きはじめたばかりだ。

タニウツギは色が褪せてきた。どうやらツクバネウツギはきれいに咲いているが一輪だけ・・・。という次第でせっかくの花見は不調になったが、谷全体を案内して回ることで十分楽しい集いになった。

その上うれしいことに、「家元」のあだ名をもらった仲間が、せんだって仲間で手揉みした新茶を淹れてくれた。これは望外の「野だて」ということで好評であった。

5月の爽やかな風の吹く中、鳥の声を聞きながら香りの高いお茶をいただくという贅沢を堪能したことだった。
今日はじめて谷へ入った人が何人もいたが、もっともっと多くの住民に宣伝しなければならないと感じた。（田畑）