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1. | 4月22日の活動でカブトムシの飼育場がほぼ完成していた。残るは腐葉土の調達である。当初、幹事全員に呼びかけて近辺にあるものを収集することを考えていた。ところがどんな腐葉土がいいのか、なかなかわからない。
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2. | 一方で幼虫の持ち主である小野君には4月中に引き取ると約束している。小野君自身も購入した腐葉土で飼育していることがわかった。
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3. | ということで購入と決定し、京都のコーナン岩倉店へ向かった。「カブトムシ用」と明記した腐葉土があったので、迷うことなく10リットル入り13袋を購入した。
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4. | 午後は桂広場で作業に入る。まずネットをつないで大きくし、底、側壁とも囲った。
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5. | 底辺に竹を並べて高くし、ホダギに使った朽木を入れる。その上から購入した腐葉土を全部入れた。そこへバケツ5杯の水を加えてこねまわす。うどんをこねる要領で団子が出来るまでこねた。
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6. | そこで小野君持参の42匹の幼虫を土のまま入れた。後は乾燥の状況を見て如雨露で水をかけるなどして様子を見ることになる。サナギになるのは6月中旬か。
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7. | 波板の立派な蓋が出来ていたが、密閉すると熱気が強すぎると思われる。半分だけかけておく。
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(所見) | 「もずの会」会員の小野君から譲り受けたカブトムシの幼虫を確かに受け取った。「技術顧問」の彼には今後とも観察を続けてもらうが、飼育責任は里山倶楽部に移った。家の中で毎日様子を見ていたのとは違って、外敵の多い自然界の中である。心して大切に育てたい。(以上 文責 田畑)
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