内 容 |
@ | エゴノキ広場に集合した後、西口夫妻がお茶の準備をしている間に谷の中を歩いて花を観賞する。ウノハナはやや盛りを過ぎていたが十分値打ちがあった。
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A | フジの道の奥に大きなハコネウツギがあり、満開になっていた。ウノハナの道へ戻る。
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B | 中央の見晴らしのいい場所に材木が何本も並べられて、座席になっていた。
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C | 西口夫人が習っている京都・小川流の煎茶がふるまわれた。おちょこのような小さな器に一滴だけ入っている。それを口に含むと何とも言えない馥郁とした香りが口中に広がった。さらにもう一杯いただき、仕上げに白湯を飲む。
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D | ただそれだけのことだったが、参加者一同ひとときの幸せにつつまれた。
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E | 最後に干菓子をいただく。
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F | 向いの山からはホトトギスやウグイスの声もしばしば聞かれ、曇り空がいい具合に日陰を作ってくれた。
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(所見) | 参加者17名のうち夫婦づれが6組もいたことは、野点という内容からしてすばらしかった。立札に「自由に参加してください」と書いたのを見て、はじめての若い夫婦が飛び込みで参加してくれたのもうれしい。(以上 文責 田畑)
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