里山倶楽部活動記録

と き平成27年1月19日(月)
内 容竹林へのルート開発と竹林南縁の確定


里山南部の竹林。
下にはサワガニのいる小川が流れ、険しい斜面に竹が生えています。
下から竹の伐採に入るのは作業がむずかしいです。側面から竹林に入るルートを探索しましたが、えらく遠回りでずっと斜面を歩かなければなりません。
そこで、てっぺん広場と名づけた竹林の頂上から攻める道を探索します。頂上と言っても比叡平団地からは下っていかなければなりません。
   
1.二丁目中部のお宅の庭を通って、その東側の里山に入ります。
2.風倒木があったりして荒れている場所を通って、進みます。木を伐って片付ければ道ができるでしょう。
3.桜の木に虎ロープをまいて、ここから竹林の南縁を調べる作業がはじまります。
4.斜面をロープを伸ばして下りていきます。
5.途中で竹を伐採します。
6.50mのロープを2巻つかい終わって、3巻目を取り出しています。竹林の端なので竹はまばらにしか生えていません。
7.ロープを地面に落とすと枯れ葉で見えなくなるので1mくらいの高さを保ってロープ張りがつづきます。
8.やっと下にたどり着きました。
里山南部は氾濫原になっています。団地を造成した頃に捨てられたゴミが散乱していますが、かたづけると広いきれいな平地ができるでしょう。
中央にはカラスザンショウの木が生えています。斜面は急でツルがびっしり巻きついています。フジヅルなら春にはきれいな花が見れるでしょう。
9.竹林から川沿いにヤブツバキの道を帰ります。
10.桂広場までもどると焚き火と猪鍋がまっていました。
11.ダッチオーブンに入れてあたためられた猪鍋。
12.みなであつい汁をいただき、暖まりました。