里山活動報告
 



第4回イベント活動の記録

と き平成27年7月12日(日)9:00〜14:00
ところ青い鳥の谷下の川原および「こもれび」事務所
参加者延べ30名(午前の部20名、午後の部11名)


活動経過 

午前の部9.00〜12.00 川原のゴミ整理と灌木の伐採

青い鳥の谷倉庫付近に集合、ただちにレッド・リバーを経由して川原まで降りた。
半分土に埋もれたゴミを掘り起こすように取り出す。タイヤ、硝子片、衣類、プラスチック、カンなどどんどん出てくる。
川原に生えた灌木もきれいに刈り取った。
これまで人が入ることのなかった空間である。比叡平の貴重な水場として整備されることを期待しつつ作業を切り上げる。
集めたゴミの整理は後日のこととする。
   
@9時に里山倉庫前に集合、出席を記しています。
A沢まで移動する道々、樹木札を取り付けています。これは川原に近いアカメガシワの大木。
B川原には比叡平造成時からの40年以上経ったゴミが貯っています。右の太い木はカラスザンショウ。この河原のシンボルツリーです。鹿にやられて樹皮がなくなっています。
C休憩時間に集合写真を。 
Dおとなも子供もよく働きます。
E枯れ枝や歪んだ木は伐採しました。
F伐ったものをまとめている。
Gともかく暑かった。木立の日陰があって幸いです。
H腐らないプラスチック製品などが次々出てきます
I木の伐採よりもゴミ拾いゴミ掘りがメインになりました。
Jヤマナメクジ。食用にもなるとか…。 
K午前中の作業で、予定したところまでは綺麗になりました。
Lトゲナナフシ。野外で見られるのはメスばかりらしい。 
MN今日の戦果はまとめて置きました。さて、これらをどう処分したらいいのやら。
N 
O作業の終わりに再び集合写真


午後の部13.00〜15.00 藤田稔氏の講演 
会場を住民交流センター「こもれび」事務所に移して藤田稔氏のお話を聞く。
「ビオトープの試み」と題して、@ゴミの問題 A比叡平の動植物 B自然界から発生する被害等幅広いお話を伺った。
Q 


(所見)谷底の作業は蒸し暑く、かなり苦しかったが、みんなよく働いてくれた。ましてゴミを堀り出すというきたない仕事である。
しかし、きれいになった川原を眺めていると疲れも吹っ飛んだ。
ここで子供たちが集まってサワガニを採ったり、小川で遊んだりする姿を想像するとわくわくする。