里山活動報告
 



里山倶楽部第12回イベントの記録


と き平成27年12月13日(日)9:00〜12:00
ところ真ん中広場およびサワガニの沢
参加者39名(幹事、一般の大人と子供たち)

内容と活動経過
 
 
@ ホダ木への植菌
すでに用意されたホダ木50本に大人が電動ドリルで穴を明け、それを主として子供た ちが木槌で植菌していくという流れ作業だった。子供たちの参加が多かったので、この分業がうまくはかどった。完成したホダ木は同じ広場の木陰に並べていった。このように木を切った現場で植菌し、その場でキノコを育てるというのははじめのことである。電気の来ない山の中でも発電機を使ってドリルを稼働させることが出来た。最後に「6カ月後にはこれを立てかけて、さらに6か月育てることでキノコが生えてくる」という説明があった。

A サワガニの沢への散策と樹木の観察
先日の雨で沢の様子が心配されたが、沢は特に荒れてはいなかった。中央に生えてい るカラスザンショウやエゴノ木の説明を受け、来春1月に実施する池作りの計画について語り合った。子供たちは整地された広場で走り回っていた。水場のない比叡平にとって貴重な遊び場になるとみんな喜んでいた。 (文責・田畑)