里山活動報告
 



里山通信 16-09-02


林さんから、ショッキングな情報。「餌台の餌をカラスやハトが食べている」とのこと。コンチクショーと思って、いつもは餌台に餌を置いたまま、帰っていたのですが、1日、お天気も良かったし、10時頃に餌台に餌を置き、その後2時間ほど、様子を見ました。

真ん中広場の上の餌台の横にある丸木のベンチで、餌台に来る小鳥の数を数えてみましたら、1時間半〜2時間の間に少なくとも110羽以上、カウント。ほとんどがヤマガラで、時々シジュウカラ。下の餌台は遠いので、もっと多かったと思います。

同じ鳥が何度も来ていると思うので、実数はその半分以下でしょうが、とりあえず、ちゃんと餌が食べられていることが確認できてホッ。カラスやハトは残り物を食べていたのかも知れません。餌の量を少なくしようか、などとも考えています。

青い鳥の谷も秋の気配。花暦を兼ねて、何枚かの写真を…

 



ヒヨドリジョウゴの実が。
樹液を吸いにキマダラヒカゲ
セセリチョウのなかま。イチモンジセセリか…
ジョロウグモもずいぶん大きくなりました。
ケンポナシの実
ツユクサ
万葉集に
「朝(あした)咲き夕(ゆうべ)は消(け)ぬる月草の  消(け)ぬべき恋も我(あれ)はするかも」
この「月草」がツユクサのこととか。
道にドングリの付いた枝がいっぱい落ちています。この写真、ハイイロチョッキリの仕業。(写真は、谷の入り口の福田さん宅の木で撮影)